事故や事件の被害者が利用できる支援については、その状況や時間の経過によって異なります。例えば交通事故であれば、軽傷なのか、重度の障害を負ってしまったのか、また亡くなったのかによっても異なります。また時間的には事故直後なのか、数か月後なのか、数年後なのかによっても異なります。
交通事故の場合には、国土交通省の自賠責保険ポータルサイトにおいて、大変詳しく情報提供がなされています。
まず、事故にあった場合の流れは「実際に事故にあったら?」の「状況で見るインデックス」ページがわかりやすくまとまっています。
国土交通省「自賠責保険ポータルサイト」実際に事故にあったら?
また、このウェブサイトでは、怪我をした場合や家族が亡くなったとき、障害が残ったとき、損害賠償を受けるときなど、ケース別にページが分かれて記載されています。 パンフレット(PDFファイル)も大変活用できます。パンフレットは下記に掲載されています。
国土交通省「交通事故にあったときには」パンフレット(PDFファイル)
ただし、これらの情報提供は、事故直後の支援が中心です。事故から数か月後、数年後には、精神的な問題が出てくることがあります。そのようなときには、地域の精神保健福祉センターや、被害者支援センターを利用されるとよいでしょう。